読解でもリスニングでも、与えられたものを「和訳する、聞き取る、それができたらお終い!」という感じの学習をしている人は、なかなか本当の意味での実力はついてこない。 そもそもまとまった内容のパッセージを 「読む」あるいは 「聞く」 という行為は、単語や熟語の意味が分かって、構文を読み取れて、文法的に正確な和訳が完成し、表面的な言葉を捉えることが済んだら終わり、というものではない。 初級内容であればそれで自信を積み重ねていくことが必要なのだが、中級以上になってくれば、「捉えた言葉の中身」を自分の中に血肉化していくことがより重要になってくる。 「内容」にどれくらいの意識がいっているかということが、自分の理解度の尺度になってくる。 作業としての勉強ではなく、知的生産活動としての勉強を目指そう。

では、本日も Let’s Go for it!

教室でお待ちしております。

【英語EMS】